牛肉の栄養と食べながら痩せる牛肉ダイエット

雑学・コラム

すき焼き、ステーキ、しゃぶしゃぶ・・・
牛肉はどんな食べ方をしても美味しいよね?

あの牛肉独特のおいしさは、
どこから来るのでしょうか?

外国や健康志向の方には赤身が好まれるけど
日本では、筋肉の間に脂肪が網の目のように
入っている「霜降り肉」が好まれます。

日本人が好む牛肉の旨味は、
脂肪の中に含まれています。

ここでは、牛肉の栄養について
記事にしていきたいと思います。

文末には、美味しく食べて
確実に痩せられるダイエット方法も紹介!

【1】牛肉の20%を占めるタンパク質!

三大栄養素って知っていますか?

タンパク質、脂質、炭水化物のことで、
体を作ったり、エネルギーの元となる
生きるためにとても重要なものです。

必須栄養素と呼ばれるくらいなので
脂質抜きや炭水化物ダイエットなどを行うと
重大な病気や突然死を招く危険があります。

牛肉のタンパク質には、トリプトファン、
リジン等さまざまなアミノ酸が
バランスよく含まれています。

米が主食の日本人の栄養バランスは
とても優れているのですが、さらに、
牛肉を加えると、より良くなります。

毎日、100g前後のお肉、なかでも
牛肉の脂質を健康のために摂りたいです。

【2】うまみ成分がたっぷりの脂肪

「ダイエッターにとって脂肪は大敵!」
と考えている方が多いかもしれません。

確かに過剰な脂肪の摂りすぎは太る原因です。

しかし、牛の脂質には体内で作れない脂質が
多く含まれているため、脂質抜きをすると
喘息や心疾患の原因となってしまいます。

命に関わる重要なものなので
横によけずに食べるようにしてくださいね!

それになんといっても、牛肉の脂肪には、
独特の風味や旨味が含まれるおいしさの源。

美味しさを感じる理由は、
身体がそれを欲しているからなのです。

【3】牛肉にはビタミンが豊富!

ビタミンと言えば、フルーツや野菜を
まっさきに思い浮かべるかもしれません。

しかし、牛肉にもさまざまなビタミンが
多く含まれているのです。

代表的のものをご紹介しましょう。

【ビタミンA】
皮膚、粘膜を健やかに保ち、骨の成長に
必須で、レバーに多く含まれます。

【ビタミンB1】
糖質が体内でエネルギーに変わる時に働く
酵素をサポートし、米の栄養変換に重要です。

【ビタミンB2】
脂質、糖質、タンパク質が分解され
エネルギーに変わるのを助ける酵素を
作るために必要な栄養素です。

不足すると、口内炎、皮膚炎、疲れやすい
などの症状が出ます。

ロース肉やレバーを摂りましょう。

【ミネラル】
カリウム、鉄、マグネシウムなどのことで、
無機質、灰分とも言われます。

微量しかいりませんが、不足すると
特有の症状が出ます。例えば、
鉄不足は貧血を引き起こします。

牛肉は、おいしいだけでなく、
栄養の宝庫だったのです。

戦後、食の西洋化が進み、日本人の体格が
良くなったのには、牛肉をたくさん食べる
ようななったことも一因といわれています。

ただ、何事も「適度・適量」が大切です。

どんなに栄養の豊富な牛肉だとしても、
摂りすぎは肥満による病気の原因になります。

日本に訪れる外国人女性の多くが、
日本食だけを食べていたら痩せたと
驚きと喜びの声がよく聞かれますよね?

牛肉が肥満の元ではなくバランスが悪い
偏った食生活が肥満の原因です。

牛肉は体にとてもよい栄養源ですから
バランス良く美味しくいただきましょう。

美味しく食べながら確実に痩せる

「食べながら痩せられるなんて嘘でしょ?」

そう思いますよね?

しかも、
牛肉を毎日食べて痩せられるんです。

この方法は、私自身で実践確認済みで、
問題となるのは食費が大きいことくらい。

人によっては、毎日牛肉だと
お腹を壊してしまうかな??

このダイエット方法は、
とてもカンタンにできるんです。

1.牛肉を脂身も含めて食べる

2.米や野菜などと食べない

3.この食事を毎食続ける

以上の3点を守るだけで、
重要なのはコメやパンを食べないこと。

牛肉消化のカロリー消費も大きいのですが
糖質が少なく、糖質と共に食べないことで
体内の脂肪を燃焼させていると考えられます。

逆に、このダイエット方法は最長2週間まで。

結果的に糖質制限を行ったのと同じような
健康に悪い影響が出てくるおそれがあります。

さすがに牛肉ばかり食べていると、
体臭にも影響が出てきますしね。

4日連続でも、数キロ減量できますので
スポット的にやってみるのがオススメです。